バカとへーほほー
妙なタイトルでごめんなさい。
通勤途中にマクドナルドがあるが、店の前で呼び込みをしている男性は外国人だ。
店の前を通るとカタコトの日本語が聞こえてくるので、ああアルバイトの外人さんなんだなーと分かる。
先日の事。
いつもの様にマクドのある通りを歩いていると
「バカ!!バカ!!」
と気合を入れた感じで「馬鹿」を連発している人がいる。
え?何?ケンカ?何ごと??
と、声のする方を見ると
バカバカ発しているのはマクドの前で呼び込みをしている外人さんで
よくよく聞いてみると、どうやらバカではなくバーガーと言っている。
もっとよく聞いてみると、期間限定の「〇〇バーガー」と商品名を言っている様だったが
自信がないのか「バーガー」以外は小声&早口だった事と
カタコトとの合わせ技で「バカ」となっている事が分かった。
バカの正体が分かった私の心の中では、小さいサンシャイン池崎が「イエーーーイ」とはしゃいでいたけれど
店的に、バカバカ連発する呼び込みでいいのかは今でも疑問に思う。
つい最近の事。
同じ店の前で、ベーコンポテトパイをアピールしている外人さんを見た。
「へーほんほへほはい はいかがですかー」と言いたいのだろうが
「へーほほほーへー」「へーほほーほー」と力なく呼び込みをしているのが聞こえて来て
不意を突かれた私は歩きながら吹いてしまった。
いやいや、へーほほほーへーは流石におかしい。
字数も音程も明らかおかしいだろ。
発音が難しいのかも知れないけれど、そこは諦めてはいかんだろう。
バカの外人さんとは違う外人さんだったが
あれは通りがかりの人をギョッとさせて足を止めさせる新しい呼び込み方法で
お店の戦略なんだろうかと思ったりした。
ちなみにへーほほほーへーは
昔のベーコンポテトパイの方が圧倒的に美味しかったと
強くお伝えしておきます。