かおもの

カオが日々の事などを書いたモノ

気持ちいいか、そうじゃないか

整体レポート(2回目)

 

1回目の整体後、大きく変わった感じはないものの調子よく過ごすが
週中、仕事中に大きく目が回りそうになり
なんとか堪えたたもののイマイチ調子が出ない状態のまま
2回目の整体を受ける。

 

どうやら私の気は上の方に溜まったまま、下に流れない状態にあるらしい。

「頭に血が上る」という言葉の通り
緊張や興奮、やる気を起こす時にも気は上るが

うまくバランスが取れない状態なので、上に行ったっきりで溜まっちゃっていると。

目が回るのはそれが原因なのではないかとの事だった。

 

そんな訳で今回は「イメージを使った施術」がプラスされた。


仰向けに寝たまま膝を立て、先生が膝に手を置いた状態で

頭の方から先生の手の方に向かって、溜まったものを流す様にイメージしてくださいと言われる。


「流すイメージって何だろう?水をイメージすればいいのかな?」
とちょっと戸惑いながらも

どこぞの水族館で見た、透明の筒の中を魚が流れて行く感じのイメージを浮かべたりしてみるが

イマイチ腑に落ちない。

「中々うまくイメージ出来なかったり、途中で集中出来なくなったら、又最初からイメージして貰えばいいですよ」
と声を掛けてもらうと、白っぽいグレーの細い小川のようなイメージが出て来た。

その小川を使って、上から下に流すイメージを持つと
「そうです。OKですよー」 と声がかかり

「おおおー分かるんだなー。すげー。」と感心する。

 

施術している間、こういった事は何度もあるのだけれど

本当にどうして分かるんだろう。不思議。

 

そうこうしていると
イメージの中の小川は透明で大きなパイプの中を流れる水に変わり(水族館のイメージが離れていないようだ)

おおーなんかすごい事になって来たぞと思ったところで

「切りのいいところで止めていいですよー」と声がかかり終了。

そんなに流さなくてもいいって事なのかは分からないけれど、うまく出来たらしい。

 


この流すイメージは、これから暫く寝る前にやってみてくださいとアドバイスを頂く。

起きてるときでも何時でも、とにかく沢山やって方がいいとの事だった。

ただし、うまくイメージできない・気持ち悪い時は気が溜まっていない事もあるので止める事。

気持ちよく流れているときは、いくら流してもOKですとの注意点も教えて頂いた。

 

先生は

「賢い人間の脳で色々考えがちだけど
、気持ちいいかそうじゃないかで判断する、原始的な考え方を出来るようにしていくと、自然に治す力が付いてくるようになるんですよ。」

と仰っていた。

 

気持ちいいか、そうじゃないか。

確かに、小難しい事を色々考えたり理屈を付けたりしても原点はそこだろうな。

とても納得した。

 

 

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自分用メモ


先週は指だったが、両手首から下が動く
コメカミ→多少手が動く イメージは目?シルエットだけの目が浮かぶ
お腹→肘から下が動く

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