かおもの

カオが日々の事などを書いたモノ

めちゃめちゃに動く身体とイメージ

整体レポート(3回目)

 

前回の整体を受けてから急に症状が軽くなり、とても調子よく1週間を過ごす。

そして3回目の予約日は生憎の雨降り。

普段は自転車でチャリチャリー♪と行くのですが、雨のため電車でGO(&徒歩)。

酷いめまいが無くなり歩くのが楽しくなっていたため、スキップでもしそうな勢いで整体へ向かう。

そして早く着きすぎたため、近所のドトールで珈琲を飲む余裕っぷり。

 

 ” あの吐きまくりの日々の私よ、聞いていますか。

  必ず良くなって珈琲を飲める日がやってきますからね。

  気をしっかり持って乗り切るんですよ。 ”

 

と過去の私に呼び掛けてみたりした。

めまいの無い生活って素晴らしい。

 

 

施術を行う前の問診時間で調子がいい事をお伝えし、先生にも状態を見て頂くと

「うん。いいですね。」との事。もうそろそろ毎週の施術からステップアップ出来るかな?

 

--------施術 開始-------------*


今回は先ず足首・お腹・頭に触って、頭からスタート。

(この時にエネルギーの状態などを確認しているんだろうなと思う。)

先生がこめかみをトントンと触るたびに、菱形のアメジストの結晶のようなイメージがぽん・ぽぉんーっと出る。

出てはじける?と言う表現がぴったりかもしれない。


指の動きに合わせて出てくるコレがとてもキレイで、このまま見ていたいーーとジタバタする(心の中で)。

先生の指の動きが止まり、手をあてたままにすると、紫の柔らかいイメージがじわじわーと広がって全てが紫色に包まれる。このじわじわと隙間を埋められて行く感じはなんとも言えずに気持ちがいい。形容出来ずに残念。


と思った瞬間、両肘から下が上にあがり、ガッと手の指が全開に開く。

岡本太郎になった気分だ。

そこから手は動くし震えるし、足は動くし、身体全体が跳ねるし震えるしで大忙し。
あまりの事に、うわわわーとか声を出してしまう。

因みに手足が動いている時はイメージは出ません。目の前は真っ白。

大暴れしてるなぁ恥ずかしいなぁと思うんだけど、動いている間は無になっていて気持ちいい?んです。


暫くすると先生から「イメージの治療をしていきますね。」と声が掛かる。
「(頭のある部分に手を当てて)ここから身体を通して、(次に足の裏を触り)ここからエネルギーを通すイメージをしてください。」

「細胞全体にエネルギーを満たして、下から抜けていく感じ。私はそれをサポートしますから。」
また面白そうな事が始まるぞ・・とワクワクしながらも、真面目に言われた通りのイメージを持つようにしてみる。
「速度も自分のペースで。」との事なので、安心してゆっくりと頭から足の裏へ抜けていくイメージをする。

 

この ”イメージする事” って私もよく分からないんですけど、そんな感じなんだろなー的な事を思ったり、思い浮かべたりしています。

うまく出来ていても出来ていなくても、先生には分かるようなので

「はいOKでーす」と言われば、これでいいんだと思うようにしています(笑)

 

そして徐々に震えは止まり、「はいOK」とお声がかかった。

 

*--------施術 終了-------------*

 

 

起き上がって「今日はよく動きましたねー。って他人事みたいですけど。あはは」と伝えると

「感がするどいからよく動きましたね。」と先生は仰っていた。

エネルギーを通すと、身体は勝手に調節をし始めるのだそう。例えば、指を動かしてズレた関節を微調整していたり、動いて血行を良くしたり。

 

確かに今回の私はめちゃめちゃに動いたお陰で、体中の血行が良くなって薄っすら汗をかいていた。

これだけ身体が大忙しに動いたと言う事は、どれだけの調節が必要だったんだろうと考えたら、ちょっと胸がいっぱいになってしまった。

そして40云年頑張ってくれた自分を

「上げ膳据え膳美味しいお酒と美味しいお造りが楽しめオイルマッサージ&スパ付き貸切露天風呂付きの高級温泉」

に招待しようと思うのだった。

 

そして今日は紫色の綺麗なイメージが出てきた事をお話すると

「紫色だったら、チャクラにアクセスしたのかもしれないですね。」との事。

えええーそれってすごくワクワクしますー!

紫色って、一番天辺にある宇宙と繋がるアレですよね(私の適当解釈ですのであしからず)。

 

「身体が動くのも整体的な理論で説明はつくんですが、私はそれだけではないと思っていて

もっと潜在意識の深いところや、説明のつかない宇宙的な所にアクセスしているんじゃないかと思うんですよね。」

とそんな感じな事を先生は仰っていた。

 

はい!私もそう思うし、その方が絶対楽しいですよね。

 単純な私は、それから暫く紫色贔屓になったのでした。