かおもの

カオが日々の事などを書いたモノ

臓器が震える事のないように

怒鳴られると手が震えてしまう事がある。

 

怒鳴られると言うか

ざっくり言えば大声を出されるとか、マイナス感情を浴びせられると、ではないかと思うんだけど。

 

サポート業務に就いている事が多いので

不本意だが他者の感情を浴びせられる事にちょいちょい遭遇する。

そこで自分の左手の震えを見つめながら考えさせられてしまうのだ。

この仕事をしていていいのか、私、と。

 

左手は心臓と直結しているらしい。

直結しているとしたら
自分を生かす機能を持った臓器が震えをおこしているなんて
原因は何にせよ体に悪そうだな、と思う。


この手のものって、幼少期に受けた何かに原因があるんだろうなぁと想像はつくし

取り除こうと思ったらそれなりの方法もある事は分かっているけれど

当人がうろ覚えの40年以上の前の過去の事を掘り出して、色々こねくり回すのは非常に面倒なので

出来ればそのまま地層深く眠っていて頂きたいと思う。

過去を発掘するよりも、これからに目を向ける方が健康的でしょ。

そして私は、臓器が震える事のないように進まなければ。